社会不安障害

会議で発言を求められる、会社で電話に出る、知らない人と話す、飲食店で食事をするなど、他人から評価を受ける行為、大勢の目に触れる状況に対し不安や恐怖を抱き、

赤面、手足の震え、大量の発汗、動悸や呼吸の乱れ、声の震え 等

上記等の症状が現れ、次第にこういった状況を避けるようになってしまい、日常生活に支障をきたすほどの状態になることを社会不安障害といいます。

こういった症状の多くは思春期から成人期の若い頃に発症する為、ご家族やご自身でさえも性格上の欠点ととらえてしまい、心の病だと気づかずに一人で悩んでいる方が多いようです。

社会不安障害の治療はお薬による治療と、お薬を使わない治療をそれぞれ単独で、または両方を合わせて行われます。

お薬による治療は、気持ちを落ちつかせるお薬や、不安や緊張を抑えるお薬など、症状をよく診断した上で適切に処方致します。

お薬を使わない治療は、不安や恐怖が起こるしくみを学習し不安をうまくコントロールできるように練習をしたり、不安な状況への対処法を学びながら、少しずつ段階を追って不安が生じる環境に体を慣らしていく訓練を行います。

上記のような症状などでお困りの方は、まずは下記電話にてご相談ください。

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