不眠症の症状
不眠症は、以下のような様々なタイプがあります。
入眠障害(布団に入っても中々眠りにつけない。)
中途覚醒(睡眠を維持できず何度も目が覚めてしまう。)
熟眠障害(充分な睡眠時間を取っているにもかかわらず熟眠した感じがなく疲れが取れない。)
早朝覚醒(早朝に目が覚め、その後眠りにつけない。)
こういった眠りを妨げられる状態が続き、頭痛やめまい、食欲不振や集中力の低下等、日常生活に支障を来す場合に不眠症と診断されます。
厚生労働省が行った調査によると、不眠症は日本では一般成人の約21%、およそ5人に1という非常に多くの人が悩む症状です。
不眠症の治療
不眠症の治療は主に、お薬による治療と、お薬を使わない治療の2つに分けられます。
お薬による治療は、緊張や興奮を抑えて眠りを誘うお薬や、睡眠と覚醒のリズムを改善するお薬等、症状をよく診断した上で適切に処方致します。
お薬を使わない治療とは、生活習慣を見直し、睡眠環境を整えるよう睡眠衛生の指導を行う治療となります。
具体的には睡眠を妨げない食事や習慣、運動等の生活改善、眠りやすい室内環境づくりなど、適切な睡眠習慣を身につけられるようアドバイスを行っていきます。
上記のような症状などでお困りの方は、まずは下記電話にてご相談ください。